Javaプログラマ(銀) ぬるぽの刑

HR/HMプログレ好きでJavaプラグラマな人がいろいろ書くのと、日々の業務でぬるぽ地獄に遭ってゲンナリするブログ('A`)

実相寺昭雄監督

去年の7月に彼女と一緒に京極夏彦の『姑獲鳥の夏』を観にいったのよ。

監督があの実相寺監督だったわけ。俺は面白かったんだけど結構賛否両論だった記憶があるな。

物語りを端折っただの、カメラワークが悪いだの…いや、カメラワークはあれでいいんだ。

実相寺監督はヒッチコック並にお気に入りの映画監督さん。

この監督、ウルトラマンの監督もやっててさ、怪奇ものをより怪奇に見せるためにいろいろ実験的に技術を取り入れていたんだとか。

ウルトラマン見てて、たまーにすごく気色悪くて子供が見るには理解しがたい話があったりしたんだけど、その回は実相寺監督が担当してるんだよね。

そのため異端扱いされててちょっとかわいそうだったけど最後まで意志を貫いたすさまじい監督。

確かに独特のカメラワークしてて好き嫌い分かれる人が多いと思う。もちろん俺は大好きさ。

監督さん、残念ながらお亡くなりになられたようです。

彼女が前に京極の作品の映画監督の権利を実相寺さんが持ってるといっていたので期待してたんだけどもっと実相寺監督の映画を見ていたかった。

ご冥福お祈りいたします。