Javaプログラマ(銀) ぬるぽの刑

HR/HMプログレ好きでJavaプラグラマな人がいろいろ書くのと、日々の業務でぬるぽ地獄に遭ってゲンナリするブログ('A`)

小脳梗塞の記録:病院へ行く前のこと (1)



はじめに

時系列ごとに詳細に書いていきます。
随時更新するかもしれません。

1/22(金)AM

普通に出勤した。のだけれど、いつもよりなんとなく調子が悪くて今日は早く帰りたいという気持ちが大きかった。
11時前くらい、8月〜10月に苦労してなんとか納品したWEBサービスの運用管理者からの電話と、関係部署の上長がすっ飛んでくる。
事態を要約すると「突然サーバが再起動してしまったのだが、ぬるぽの作ったWEBサービスが立ち上がらない、担当のSEはマイカレンダー休暇でぬるぽ以外に関係者がいないので対応せよ」とのこと。

これ聞いた瞬間、ヒャーってなった。
こういう日に限ってトラブルに遭遇しやすいのは何度か経験していたのだけれど、よりによってあの案件、しかもサーバ関連ときたものだ。
しかもこのWEBサービス、自社サービスとして稼働して一週間立たないうちの重障害だった。
こりゃまずい。

この案件アプリ面でリードできていたのだが、サーバ関連は直接業務した経験は少なく、担当SEによる貢献が大きかった(責務が分かれていたので当然ではあるが)。
お休み中のところ申し訳ないけど担当SEにメールしてサポートしてもらうこととなった。

ひとまず保守端末まで急ぎ、状況を確認する。
5台のサーバ群のうち、いくつかのサーバのサービスが動いていない。
そしてなんか暑い(保守端末のコーナーがだいたい南西に位置しており、やたら日当たりが良い。こんなところに端末置くなよ…)。
そばではお偉いさんが稼働すぐにトラブったこのシステムについてなんか言ってる声が聞こえてくる。

で、サービスを立ち上げてみても接続できない。
小一時間経過、運用管理者も一緒に見てて、ファイアウォールじゃね?ってことでファイアウォールを切った。
ちょうど昼休み。
休んでいるどころじゃないだろうと思っていたけど、暑苦しく、なんだか頭が重いためお言葉に甘えて休むことにした。
席を立った瞬間、ひどいめまいがしてまっすぐ歩けなくなった。

小脳梗塞の記録:病院へ行く前のこと (2)



はじめに

事細かに状況を書いたら、長文&難解になってしまった。
いつもの癖です。

1/22(金)PM

ふらつきながらも自席に戻る。
当然ながら食欲が無い。
保守端末コーナーより自席のあたりのほうが涼しいはずなのに、汗が止まらない。
ひとまずお茶を飲んだ。たぶん250mlくらい。
今度は席に座っててもぐるぐる目がまわり上半身をうつ伏せにしないと気持ち悪い。
4,5分したらうつ伏せでも気持ち悪い。もう横になるしかない。
でももう歩くほどの元気がなかったし、めまいでまっすぐ歩けないのでお昼を食べ終わった新人に声をかけて肩を貸してもらうことにした。
目指しは1F下の仮眠室。
でも途中でひどい吐き気がしたため、トイレへ行って欲しいと新人へお願いして進路変更。
なんとか個室へ入って体制を整えると、すぐゲロった。
間髪入れずに第2波第3波。
この日は何も食べていなかったので水分(お茶)と胃液しか出ない。
これで楽になると思ったけど、全然そんなことなかったので、待っててもらった新人に仮眠室へ行くようお願いした(ちなみに新人は仮眠室の場所を知らなかったので教えてあげることにした)。

仮眠室へ着く。
普段は天井見て寝るのだけれど、天井見てると波打ってるように見えたので気持ち悪くて無理だった。
右半身を下にして寝るとやや楽だったのでその体制で横になった。

それからしばらく考え事をした。
緊張とかストレスで腹をこわすことはあったけど、朝から調子悪かったけど今日こそやってやるぞという意識はあった。
でも肝心の体が悲鳴をあげてこのザマだ。
こんなことじゃこの仕事やっていけないんじゃないか。
将来、もっと仕事の幅を広げていけるエンジニアになりたいと思っていたのにまともに仕事ができない。
トラブルに直面して倒れた自分が情けなく思って泣いた。

少し落ち着いたので、情けないながらも少しでも貢献したいと考えなおして午後一に運用管理者へ電話した(すぐ電話できるよう、社内のPHSを持っていた)。
運用管理者には以上の事情でその場へ行けないけれど、午後からやる予定だった作業について電話口で手順の共有をした。

あと新人経由で上長にも休んでいることを伝えてもらった。

このまま2時間ほど横になる。
間に最近見積もりした別案件の再見積を頼まれたが、今日は忙しいから来週にして欲しいとお願いした。

結局1時間ちょっとは眠ったのか、気づけば15時半くらい。
ちょっと体を起こしてみたらめまいやふらつきは軽くなっていたのでそのまま保守端末へ向かった。

まだ対応中とのことで2時間ちょいの間の作業内容を共有して引き継いだ。
この時点でサービス復旧出来ていたが、今後の予防のために自動起動設定や復旧順序の総ざらいをすることになった。
ここでWEBサービス立ち上げのメモが出てきたため、今出来ておらず、するべき設定、メモの正当性の確認等を行って、17時前に一旦引き上げ、20時すぎに起動実施となった。

自席に戻って事情を上長に説明し、いつの間にか増えていた仕事について、後輩を連れて打ち合わせしに行った。

この辺りはだいぶ回復しており、20時過ぎの起動実施も大丈夫だろうと思うくらいだった。
定時後によくお話するSEさんが事情を知ったのか、チョコバーを差し入れしてくれた。
食欲はないが疲れていたのでありがたくいただいた。
そして20時過ぎ、起動実施と手順確認も終わり、休みだったSEに報告メールを出して22時半頃に仕事を終え、まっすぐ帰宅した。

ちなみに25(月)は休暇申請していたので、これで家でゆっくり休めば治るだろうと思っていた。
実際はもっと大変なことになっていたのだけれど。

小脳梗塞の記録:病院へ行く前のこと (3)



1/23(土)

同棲中の彼女に説明して、一日寝こむこととしたが、翌日は彼女の親に会うので午後からお土産を買いに新宿伊勢丹へ行った。
ややふらついていたけどなんとか外出できた。
おいしそうなチョコを買って(うちへのおみやげも一緒に)、1時間ちょっとの外出終了。
ちなみに一日通して食欲なかったが、何かしら食ったほうがいいだろうと思い、コンビニでたぬきうどんを買って帰ってたべた。

1/24(日)

相変わらずふらつく。
なにかおかしいから翌日の休暇は病院に行きなさいって彼女に言われた。
せっかく二人揃って有休とって遊びに行こうと言っていたのに、大変申し訳無い。

午後からお土産を持って彼女の実家へ行き、一緒にお食事した。
ここでも食欲はなかったがなんとか食べた。


夕方にうちの実家へ行き、ここで夕飯を食べた。
やはり食欲はないし、椅子に長く座っていると気持ち悪くなってくるが、我慢した。


22時半くらいにうちの親に駅まで送ってもらった。
駅ついたら人身事故で電車が動いていなかった。

再開したのは23時すぎだったが、24時過ぎになんとか帰れた。